「3あ」を深く考え🍙
「長瀞お結び」の完成を
~わくわく登校 にここ下校~
4月8日(木)に挙行いたしました入学式で、新入生13名を迎え、全校児童81名のかりがねっ子と18名の教職員で、令和3年度をスタートすることができました。
「新しい生活様式」の中での日々の学校運営ということで何かと配慮すべきこと多々ありますが、一日も早く感染症が終息し、いつも以上の明るく元気な子ども達の笑顔や笑い声が学校中に響き渡ることを、心から祈っております。
今年度は 「3あ」を深く考え、🍙「長瀞お結び」の完成を目指して頑張ろうと考えています。
重点の具現化のためのイメージ
(1)三者(学校・家庭・地域社会)の連携を🍙「長瀞お結び」として結実
学 校 ― 「迎える力・雰囲気・空気・土壌」
家 庭 ― 「押し出す力・雰囲気・空気・土壌」
地域社会 ― 「温かく見守る・包み込む力・雰囲気・空気・土壌」
「長瀞お結び」とは、三角おむすびのように、それぞれの三つの頂点を学校・家庭・地域(長瀞)で構成し、三者がホカホカの温かい関係を通じて結びつき、お結びの具と考える子ども達を包み込んで、三位一体となった一人一人個性豊かな「長瀞お結び」を作る。
(2)「ピンチはチャンス」・3「あ」について深く考え実感
「ピンチはチャンス」という言葉は、ピンチをピンチとしてしっかりと受け止めたときに初めて、チャンスとして3つの「あ」のように深く考えさせられることにつながる。
ピンチは、前向きな思考で「大きなチャンス」に変身できる。今年も、コロナ禍の中、学校・子ども達にとって大きなピンチであることは間違いないが、それを逆にチャンスに変えて、力強く前向きに生きていくことができるよう全力で子ども達を支えていく。
「3あ」を深く考える一年に ~コロナ禍の今だからこそ~
① あたりまえー 当たり前って何だろうか?どんなことも「当たり前」と考えていることが当たり前に行われることが、非常に尊いと感じる日々の営みを大切にさせたい。
② ありがとうー 人の中で生きる基本。人間自分一人だけでは一歩も前に進むことは難しい事、周囲の人にありがとうという感謝の気持ちをもって日々生活することの大切さに改めて気づかせたい。
③ あしたー 今日をしっかり生きる、それが明日につながっていくこと。明日への希望を抱くというのは、今日をしっかり生きることから始まる。まず、目の前のこと(日々の学校生活・家庭生活)を大切にして、力強く明日へつないでいくことを意識させていきたい。
今年度も長瀞小へのご支援・ご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。
校長 沼澤 徹
始業式
(校長の話抜粋)
いよいよ今日から令和3年度がスタートしました。
今年度の学校の心臓が動き出します。先生方と皆さんで心臓を鍛え、すみずみまで生き生きとした血が行き届く、心も体もたくましい元気いっぱいの楽しい学校にしていきましょう。皆さんはそれぞれ1年ずつ進級し、気持ちを新たに今日の日を迎えたことと思います。今年1年の頑張ることを考えている人も多いと思います。
みなさんが目標を立てて日々努力するように、長瀞小学校にも目標があります。
「心豊かに 学び合い 生き生きと活動する子ども」を育てるというのが長瀞小学校の目標です。それぞれがこの目標について考えてみましょう。
心が豊かというのは・・・学び合いとは・・・ 生き生きと活動するとは・・・
それぞれに自分で何をどう頑張ればその言葉の意味・目標に近づけるのか詳しく具体的に考えてみましょう。「今」自分の頭で考えたこと・浮かんだことが、つまり「~したい」「~なりたい」の「たい」が、今年1年、自分を動かす力になります。また、それを達成した時には自分を大きく成長させてくれます。今年は81人それぞれがたくさんの「たい」を釣り上げ、一年後「大漁祭り」をみんなで祝えればいいなと思います。
この第一歩を踏み出す緊張感とわくわく感を大切にして、全校児童81名(現在82名)と18
名の先生方で,心を一つにして,長瀞小学校をますます楽しく生き生きと輝く学校にしていきましょう。
校長 沼澤 徹