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11月のかりがねっこ

文化芸術による子ども育成推進事業「バレエ公演」

 文化芸術による子ども育成推進事業の巡回バレエ公演が行われました。

 これは、日本の一流の文化芸術団体が小中学校において公演し、子どもたちがすぐれた舞台芸術を鑑賞する機会を持つことにより、子どもたちの発想力やコミュニケーション力の育成、将来の芸術家の育成や芸術鑑賞能力の向上につなげることを目的としています。

 このバレエ公演が行われたのは日本で7校だけ。長瀞小学校はその中の1校になり、「谷桃子バレエ団」のみなさまの素晴らしいバレエ芸術を鑑賞することができました。

 9月にも事前ワークショップを行い、バレエの基本的なポーズやマイム体験などを行ってきました。今日はいよいよ本公演です。どんな公演になるのかみんなとても楽しみにしていました。

 朝から舞台の準備が始まりました。シートをしいたりレッスン用のバーが設置されたり、音響の装置が運び込まれたり…体育館がバレエのステージに早変わりです。

 第1部が始まりました。1部は「バレエを知ってますか?」

 バレエについての説明を聞き、バーレッスンや、パドドゥ、マイムなどを代表の児童による体験です。

 

 

 

 2部は「チャイコフスキーの三大バレエの世界」の公演です。

 「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」というクラッシックバレエの代表作品を鑑賞しました。

 事前のワークショップでジェスチャー(しぐさ)を「マイム」ということを体験した子どもたちは、踊りの中でマイムで表現されていることを見つけることもできたようです。

  素晴らしい演技には素直に拍手を送る子どもたち。

「とても気持ちよく踊れました。」「いい子どもたちですね。」とバレエ団の皆さんからお褒めの言葉をいただきました。

 すてきな衣装に身を包み、華麗に踊るダンサーや音楽にのせて繰り広げられる物語の世界に魅了されました。素晴らしい芸術鑑賞会になりました。

 最後に各学年ごとダンサーの皆さんと記念写真を撮りました。貴重な体験をした一日でしたね。