10月のかりがねっ子
かりがねフェスタ2020
待ちに待った「かりがねフェスタ2020」が行われました。コロナ禍の中の開催となり、保護者の参観者も制限し、また前半と後半に入れ替えを行う工夫をしました。子どもたちの発表の参観を楽しみにしていた地域の方々には、本当に申し訳ありません。
子どもたちの発表の様子、がんばりを紹介します。
オープニングセレモニーです。鑑賞のマナーについてしっかり伝えます。
3年生は、劇「三年とうげ」です。国語で勉強したことを生かしての発表、体育のマットの学習を生かした側転、前転、歌や踊りも入り盛り上げました。テーマソングのリズミカルなフレーズと元気な踊りが今も頭に残ります!演技もばっちり!でしたね。
1年生は、音読劇「ともだちっていいな」
ナレーターの声に合わせて、いもむし役がかわいい振りの演技をします。けんかをしていたいもむしたちも仲よくなり、チョウになり、大きな世界を見に行きます。「ともだちっていいな」の群読では、「ともだちって…」「ともだちがいるから…」1年生のこれまでの成長をスライドで振り返りながら、ともだちのよさに気付かせてくれました。
5年生は、英語も入った劇「URASHIMA TARO」
いじめられていた「かめきち」を助けたURASHIMAさんは、豪華潜水艦に乗って、竜宮城に行きました。そこで、繰り広げられるショーに、時の経つのを忘れてしまうほどです。外国語の学習を生かして、自己紹介をしたり得意なことや好きなものを英語で伝えたりしました。発音が上手で、URASHIMAさんも英語を話せるようになりました。フル☆フル学級のくまは、URASHIMAさんだったのですね!
4年生は、手話・合奏「君をのせて」です。
今年の市の音楽祭で発表するはずだった「君をのせて」。何とかしてこの曲を発表したいという思いが、合奏と手話になりました。思いを込めた手話の演技とみんなの心を一つにした合奏が、心に響きました。どんな楽器でも、みんなが主役の演奏になりました。
2年生は、音読劇「スーパースイミー 12」
国語の授業や体育の表現運動でも取り組んできた「スイミー」。みんなの声をCDに録音し、体で振りをしたり、ダンスをしたり、体形が変わったり…動きにキレがあり、あっという間にスイミーの世界に引き込まれました。みんなの力を合わせれば、大きな魚を追い出せる!あきらめずに、みんなで踏み出そう!コロナにも負けないぞ!そんなメッセージが込められていました。
最後の発表は、もちろん6年生です。体で表現「ボディパーカッションにチャレンジ!」です。テーマは「クールに かっこよく」黒の衣装、チームごとにマスクの色もそろえて「クール」!チームごとのリズム発表に、目がくぎ付けに、さらに、「幸せなら手をたたこう」の手拍子が会場全体に広がりました。圧巻は、6年生全員でのリズムパーカッション。軽快な手と足のリズム。リズムの組み合わせだけで体が楽器になるおもしろさに感激しました。
さすが、最高学年。最高のパフォーマンスでした!
どの学年も素晴らしい発表でした。みんなの力を合わせた学習発表会。「かりがねフェスタ」は大成功です。